しかし、もうこの先転勤はないので、押入れの中に押し込んだままの段ボールを本格的に片づけをしようと覚悟を決めて取り掛かりました。
見るだけでテンションが下がるので、好きな音楽をかけて頑張ってやろうと思いました。
いざ開けてみると、今は使っていない携帯電話の空箱と説明書などまさに不用品が入っていました。
これを引っ越しの度に持って行っていたかと思うと、ずい分まぬけだったと思います。
つぎに開けた段ボールには、上の子の幼稚園で使っていたスケッチブックや工作類が入っていました。
上の子は現在中学生になっていたので、一気に懐かしさがこみ上げてきました。
息子に見せたら、すごく恥ずかしそうでしたが懐かしそうに見ていました。
私は幼稚園で保護者会の役員をしていたので、色々な思い出がよみがえってきました。
その段ボールには他にも幼稚園のお便りや卒園式での寄せ書きなども入っていました。
寄せ書きの真ん中には息子の将来の夢で、野球選手になると書いてありました。
その頃近所のソフトボールチームに入っていて、いつも練習していたことも思い出しました。
しかし引っ越しを繰り返したので、息子はソフトボールはそこでやめてしまい、その後はサッカーやバスケットチームに入ったりしていました。
息子は現在は学校の体操部で頑張っています。
これらの思い出の品々は大切な物なので、半分くらいは保管して後は思い切って処分しました。
片づけをしたお陰で押入れにスペースが空いたし、懐かしい思い出も見ることが出来てよかったです。